立民・泉代表、枝野幸男氏の経験値アピールに皮肉「枝野さんだけでない多くの方々が持っている」
AI要約
泉健太代表が枝野幸男前代表について語り、枝野氏の訴えや経験値に言及した。
泉代表は自身が立憲民主党を3年間で変えてきたと述べ、新たな時代の国民政党への進化に取り組んでいることを強調した。
また、政権運営の経験値についてやや皮肉を交えながら、枝野氏だけでなく多くの人が持っているとの見解を示した。
立憲民主党の泉健太代表が22日放送のテレビ朝日系「大下容子ワイド！スクランブル」（月～金曜午前10時25分）に出演し、前日に党代表選（9月7日告示、23日投開票）への出馬表明会見を行った枝野幸男前代表について語った。
番組では、泉代表は枝野氏の訴えについて「ヒューマンエコノミーというのは、今の執行部で『人から始まる経済再生』という、すでに冊子を作っているんですけど、方向性は一緒かな、と思いました」と語った。
枝野氏が「新たな時代の国民政党への進化」を訴えたことを指摘されると、泉代表は「まさに新たな時代の国民政党へ、というところに向けて、3年間かけてじっくりだけれども、僕は立憲民主党をそういう風に変えてきたつもりだし」とコメントした。
また、枝野氏が経験値をアピールしたことについて、泉代表は「政権運営の経験値というのは、民主党政権のことを指しているんだと思いますけど、大臣だから経験できていて、副大臣や政務官であれば経験できていない、というものではなくて、一緒に政務3役会議をやったりしていましたから、僕も政務官をやってきていますから、広く、枝野さんだけではない多くの方々が、政権の経験値というのは持っていると思います」と、やや皮肉を込めるように語った。
