静岡で24時間に300ミリ超え豪雨 床下浸水・避難指示も 東海地方中心に大気の不安定続く

AI要約

静岡県では、24時間に300ミリを超える大雨が降り、床下浸水や土砂災害警戒区域の避難指示が出されるなど、被害が発生しました。

駿河区では1時間に93ミリの大雨を観測し、清水区では8月としては観測史上最も多い318ミリの降水量を記録しました。

JR東海道線や高速道路の一部区間が運転見合わせや通行止めとなり、大雨による影響が広がっています。

静岡で24時間に300ミリ超え豪雨 床下浸水・避難指示も 東海地方中心に大気の不安定続く

東海地方を中心に大気の不安定が続いています。静岡県では、24時間に降った雨の量が300ミリを超えました。

記者

「午前3時半の静岡市内です。雨が大量に降り、道路が川のようになってしまいました」

静岡市内ではきょう未明に活発な雨雲がかかり、駿河区で1時間に93ミリの猛烈な雨を観測しました。また、清水区では24時間の雨量が318ミリと、8月としては観測史上最も多くなりました。

一部の地区で床下浸水の被害があったほか、静岡市南部の土砂災害警戒区域には、一時、避難指示が出されました。

この大雨で、JR東海道線は富士駅と浜松駅の間で、一時、運転を見合わせました。

また、高速道路は、東名と新東名の一部区間が通行止めとなりました。