京浜東北線で運転士居眠り 乗客が指摘、けが人なし

AI要約

JR東日本は20代運転士が居眠り運転を行い、乗客から通報があった。

運転士は午後2時50分から約10分間居眠りし、けが人はなかった。

運転士は「睡魔に襲われた」と説明し、JR東日本は指導を徹底するとしている。

 JR東日本は22日、京浜東北線の20代運転士が同日午後2時50分ごろから約10分間、品川―蒲田間を走行中、断続的に居眠りしていたと発表した。運行に支障はなく、けが人はいない。運転士の様子を目撃した乗客から同社ホームページを通じて連絡があった。

 JR東によると、運転士は22日午前9時50分ごろ出社し、約30分後に京浜東北線で乗務を開始した。午後6時40分ごろに乗務を終え、その後、同社が確認したところ「睡魔に襲われて居眠りをした」と説明した。同社は「乗務員への指導を徹底していく」としている。