映画監督・榊英雄被告、起訴内容否認 俳優女性2人に性的暴行か

AI要約

映画監督の榊英雄被告が俳優の女性2人に対し性的暴行を加えた罪を否認する裁判が21日に開かれた。

榊被告は自然と抱き合うことになったと述べ、2人との性行為はあったが起訴内容を否定した。

検察側と弁護側はそれぞれ主張を行い、裁判は続くことになる。

映画監督・榊英雄被告、起訴内容否認 俳優女性2人に性的暴行か

俳優の女性2人に対し性的暴行を加えた罪に問われている映画監督の榊英雄被告の裁判が21日、東京地裁で開かれ、榊被告は「自然と抱き合うことになった」などと述べ、いずれも起訴内容を否認しました。

映画監督の榊英雄被告は2015年と2016年、当時28歳の俳優の女性2人に対し、演技指導と称したり映画監督の立場を利用したりして、性的暴行を加えた罪に問われています。

21日、東京地裁で開かれた裁判で、榊被告は2人と性行為をしたことは認めた一方、「自然と抱き合うことになった」「映画監督の影響力を使っていない」などと述べ、いずれも起訴内容を否認しました。

検察側は、榊被告が女性に「監督喜ばしてなんぼのもんだろ、 女優は」などと言って犯行に及んだと指摘した一方、弁護側は無罪を主張しました。