“頂き女子りりちゃん”に貢がせた元ホスト「金の出所が怪しくても売り上げるのが一番だった」裁判で語る

AI要約

元ホストが“頂き女子りりちゃん”に金を貢がせていた裁判で、金の出どころが詐欺だと知っていたことを明かす。

元ホストは高額支払いを受け取っていたが、一部の女性からの金が詐欺であることを理解していた。

裁判では被告が起訴内容を認め、詐欺の被害額の弁済や将棋教室の開業を考えていることが明らかになった。

“頂き女子りりちゃん”に貢がせた元ホスト「金の出所が怪しくても売り上げるのが一番だった」裁判で語る

“頂き女子りりちゃん”に金を貢がせていた元ホストの裁判で、金の出どころが詐欺によるものだと聞かされていたことを明かしました。

 新宿・歌舞伎町の元ホスト・狼谷歩こと田中裕志被告(27)は、“頂き女子りりちゃん”こと渡邊真衣被告(26)が男性からだまし取った金と知りながら、計3850万円の支払いを受けた罪などに問われ、起訴内容を認めています。

 田中被告は20日の被告人質問で、自身を連日指名していた渡邊被告について、高額の支払いをする複数の女性のうちの一人と話し、金の出どころが詐欺によるものと聞かされていたと明かしました。

<田中被告>

「金の出所が多少怪しいとしても、売り上げるのが1番が店の風潮で、来店を削るのは言いづらかった。(店に)相談した時も、頑張ろうといつも話すので」

 田中被告は詐欺の被害者に1800万円を弁済したと明かし、今後は趣味を生かして将棋教室を手伝いたいと話しました。

 次の裁判は来月17日に開かれます。

※画像はホストクラブHPより