1億円横領容疑で再逮捕 成年後見人の弁護士 広島地検

AI要約

広島地検が弁護士に業務上横領容疑で再逮捕状を出した。

斎村美由紀容疑者は1億円余りの預金を着服した疑いがかけられている。

被後見人と相続財産の管理委任を受けた男性から横領した容疑で逮捕された。

 成年後見人として預かった預金など1億円余りを着服したとして、広島地検は20日までに、業務上横領容疑で、広島弁護士会所属の弁護士斎村美由紀容疑者(48)=広島市中区=を再逮捕した。

 認否は明らかにしていない。

 再逮捕容疑は、2020年6月~23年8月、いずれも広島県内に住む成年被後見人の男性と、相続財産の管理などを委任していた70代男性の計2人から合わせて1億円余りを横領した疑い。