タクシー運転手に暴行疑い 逮捕された30歳男性を不起訴 東京地裁

AI要約

30歳男性がタクシー運転手に暴行を加え、鼻の骨を折る重傷を負わせた事件で、東京地検は男性を不起訴処分とした。

男性は記憶を失ったと供述しており、事件の詳細は明らかにされていない。

事件の詳細や処分の理由については公表されていない。

タクシー運転手に暴行疑い 逮捕された30歳男性を不起訴 東京地裁

東京・渋谷区で料金の支払いを求めたタクシー運転手にかみつき、顔を殴るなどの暴行を加えたなどとして逮捕された30歳の男性について、東京地検は不起訴処分としました。

 30歳の男性は7月、渋谷区の路上でタクシーの男性運転手(50代)の腕をかんだうえ、顔を複数回殴る暴行を加えたなどの疑いで警視庁に逮捕されました。

 運転手は鼻の骨を折るなどの重傷でした。

 警視庁によりますと、男性は「酒を飲んで記憶がなくなった。覚えていない」と供述していました。

 東京地検は、16日付で男性を不起訴処分としました。

 理由は明らかにしていません。