尖閣諸島上陸の男性を書類送検 出入国管理法違反の疑い 石垣海保

AI要約

石垣海上保安部が尖閣諸島で救助したメキシコ国籍男性が出入国管理法違反容疑で書類送検された。

男性は台湾に向かう途中、正規手続きを取らずに日本の領海を不法に出国した疑いがある。

 石垣海上保安部(沖縄県石垣市)は19日、同市の尖閣諸島・魚釣島に上陸しているところを救助したメキシコ国籍の40代男性について、出入国管理法違反容疑で那覇地検石垣支部に書類送検した。

 第11管区海上保安本部(那覇市)が明らかにした。認否は明らかにしていない。

 送検容疑は、12日ごろ、台湾に向け同県与那国町内の海岸からカヌーで出航。その後、正規の手続きを取らずに日本の領海を出て、不法に出国した疑い。