尖閣諸島・魚釣島に上陸のメキシコ人の男を出入国管理法違反で書類送検 カヌーで台湾目指し領海出たか

AI要約

メキシコ国籍の男が尖閣諸島の魚釣島で上陸し、出入国管理法違反の疑いで書類送検された。

男は台湾に行きたいと話し、カヌーで漂流した可能性が強まっている。

男は容疑を認めている。

尖閣諸島・魚釣島に上陸のメキシコ人の男を出入国管理法違反で書類送検 カヌーで台湾目指し領海出たか

今月16日尖閣諸島の魚釣島に上陸したメキシコ国籍の男について、石垣海上保安部は19日、出入国管理法違反の疑いで書類送検しました。

書類送検されたメキシコ国籍の40代の男は今月16日、尖閣諸島魚釣島の海岸に上陸しているところを海上保安庁の巡視船に見つかりヘリコプターで救助されました。

男は滞在していた与那国島で「台湾に行きたい」などと話し今月14日から行方がわからなくなりその際、宿泊施設が所有していたカヌー1隻がなくなっていました。現場の状況から男はカヌーで台湾を目指し漂流したとみられています。

事件・事故の両面で調べを進めていた石垣海上保安部は男がカヌーで領海を出た疑いが強まったとして19日、出入国管理法違反の疑いで書類送検しました。

男は大筋で容疑を認めているということです。