石破茂氏の立候補表明、22日にも 林芳正氏も近く 自民総裁選

AI要約

林芳正官房長官が自民党総裁選への立候補を表明する意向を固めた。

石破茂元幹事長も立候補を表明する方向で調整している。

小泉進次郎元環境相も立候補の検討を進めている。

石破茂氏の立候補表明、22日にも 林芳正氏も近く 自民総裁選

 9月の自民党総裁選に、林芳正官房長官(63)=岸田派=が近く正式に立候補を表明する考えを固めた。周囲によると、立候補に必要な20人の推薦人の確保にめどがたったという。

 岸田派幹部は「総裁選の日程が(8月)20日に決まった後で、表明する予定だ」と明らかにした。同派からは上川陽子外相(71)も立候補の意欲を示している。

 石破茂元幹事長(67)=無派閥=も、22日にも地元・鳥取で正式に立候補を表明する方向で調整している。関係者が明らかにした。石破氏は18日、都内で記者団の取材に、20人の推薦人の確保について「ほぼめどはつきつつある」とし、「今週前半は確認作業をきちんとやりたい」と語った。

 小泉進次郎元環境相(43)=無派閥=は18日、横浜市内での党神奈川県連の記者会見で、立候補の考えについて問われ、「真剣に考えて、判断をしていきたい」と述べた。