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奈良で全国金魚すくい大会　大学生が38匹で連覇

AI要約

奈良県大和郡山市で全国金魚すくい選手権大会が開催され、一般の部では大学4年生下牧竜大さんが優勝した。

競技では与えられた時間内に和金の金魚をすくうことが競われ、昨年に続き優勝した下牧選手は38匹をすくった。

全国から約1400人が参加し、一斉に水槽に身を乗り出して金魚をすくう様子が会場で熱気を帯びていた。

　金魚の産地として知られる奈良県大和郡山市で、全国金魚すくい選手権大会が開催された。一般の部では同市の大学4年生下牧竜大さん（22）が38匹をすくい、昨年に続き優勝を収めた。大会は今年で29回目。

　3分間で、約千匹の金魚が泳ぐ水槽から何匹すくえるか競う。金魚は4センチ程度の「和金」で、丸形の枠に和紙を張った「ポイ」を1人1枚使う。3人一組の団体の部、一般の部、小中学生の部があり、全国から約1400人が参加した。

　競技開始のホイッスルが鳴ると同時に、一斉に水槽に身を乗り出し、素早く泳ぐ金魚を次々とボウルへ運んでいた。一度に3匹すくう人もいて、会場からは歓声が上がった。

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