台風一過で気温上昇 三重・桑名と群馬・桐生で37.4度

AI要約

台風7号接近により暖かい空気が流れ込み、関東、東海地方で気温が上昇した。三重県桑名市や群馬県桐生市では37・4度を記録。

暖かい空気が山を越えて高温になる「フェーン現象」が発生し、最高気温は前橋市、熊谷市、浜松市、名古屋市などで39度になる予想。

気象庁と環境省は28都府県で熱中症警戒アラートを発表し、気温の上昇に警戒を呼びかけている。

台風一過で気温上昇 三重・桑名と群馬・桐生で37.4度

 台風7号が接近した影響で17日の日本列島には暖かい空気が流れ込み、関東、東海地方などで気温が上昇した。午前11時現在で、三重県桑名市と群馬県桐生市で37・4度、高知県四万十市と三重県尾鷲市で37・3度、東京都心でも35・4度を記録した。

 気象庁によると、暖かい空気が山を越えて高温になって吹き下ろす「フェーン現象」が発生した。予想される最高気温は、前橋市、埼玉県熊谷市、浜松市、名古屋市39度▽さいたま市38度▽東京都心36度――などとなっている。気象庁と環境省は28都府県で、熱中症警戒アラートを発表した。【島袋太輔】