「ご英霊に哀悼の誠をささげた」 靖国神社参拝の小林鷹之氏 自民総裁選出馬は明言せず

AI要約

自民党の小林鷹之前経済安全保障担当相は、靖国神社を参拝し、戦病死した祖父を偲んだ。

小林氏は恒久平和への誓いを新たにし、自民総裁選への出馬待望論については明言を避けた。

「ご英霊に哀悼の誠をささげた」 靖国神社参拝の小林鷹之氏 自民総裁選出馬は明言せず

自民党の小林鷹之前経済安全保障担当相は15日、東京・九段北の靖国神社に参拝後、記者団の取材に応じた。祖父が中国で戦病死したという小林氏は、「先の大戦で戦禍に倒れて、尊い犠牲になられたご英霊に対し、哀悼の誠を謹んでささげた。改めて恒久平和への誓いを新たにしてきた。遺族の一人として参加させていただいた」と述べた。

小林氏に対しては党内の中堅・若手を中心に9月の自民総裁選への出馬待望論があるが、「今は政治家としての力を高めることに尽きる」と立候補は明言しなかった。