来週も厳しい暑さ続く 全国すべての地方に「高温に関する早期天候情報」

AI要約

西脇(兵庫)や大垣(岐阜)などで猛暑が続いており、熱中症対策が必要な状況である。

全国的に暖かい空気が流れ込み、特に近畿や九州北部での猛暑が続く見込みである。

気象庁が高温に関する早期天候情報を全国に発表し、熱中症などに警戒が必要である。

来週も厳しい暑さ続く 全国すべての地方に「高温に関する早期天候情報」

 きょう(火)は、西脇(兵庫)39.5℃、大垣(岐阜)38.8℃、多治見(岐阜)38.7℃、岐阜市と美濃(岐阜)、豊田(愛知)で38.5℃など、太平洋側を中心に危険な暑さとなっている。また、北海道も気温が高く、旭川で35.2℃など、内陸の複数地点で猛暑日となった(午後2時半まで)。あす14日(水)も猛烈な暑さが続く予想で、近畿や九州北部で38℃前後まで上がる見込み。

 全国的にこの先も暖かい空気が流れ込みやすく、気温の高い状態が続く見込み。とくに、19日(月)ごろからの5日間ほどは、気温が平年よりかなり高くなるとして、気象庁は全国すべての地方に「高温に関する早期天候情報」を発表した。熱中症の危険性の高い状態が続きそうだ。引き続き、熱中症対策、農作物や家畜の管理等に注意が必要となる。

■早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。