【写真】ここを見てほしい!阿波おどり有名連「ゑびす連」の美しい踊り

AI要約

阿波おどりは12日から本格的に始まり、徳島市の会場では踊り手と観客が一体となって熱気に包まれている。

有名な連である"ゑびす連"の踊り手たちは熱心に練習し、本番を楽しみにしている様子。

地震の影響や天候の心配もあったが、今年は無事に開催され、踊り手たちは観客に楽しんでもらうことを願っている。

【写真】ここを見てほしい!阿波おどり有名連「ゑびす連」の美しい踊り

12日から本格的に始まった夏の一大イベント”阿波おどり”の会場。会場の様子はどうなっているのだろうか?

秦令欧奈キャスター:徳島市阿波おどり会場です。画面奥から手前に向かって踊り手の方々がやってきます。そして、左右には大勢のお客さん。私、人生で初めて阿波おどりの会場に来たのですが、ビリビリと熱気が伝わってきます。私がいるのは、『藍場浜(あいばはま)演舞場』というところで、ここ以外にも、町全体が一体となって、この阿波踊りを盛り上げています。ここ数年は、コロナの影響や台風の悪天候の影響もありましたが、今年は天候に恵まれて、全面的な開催となりました。

秦キャスター:阿波おどりは『連』と呼ばれるグループで踊るのですが、つい先ほどまでこの演舞場で踊りを披露されていた、『有名連』のひとつ「ゑびす連」のおふたりに来ていただきました。いよいよ始まった阿波おどりですが、今、どんなお気持ちですか?

ゑびす連 松前理沙子さん:この日のためにたくさん練習してきたので、無事に本番を迎えられてうれしく思っています。

ゑびす連 齋藤麗華さん:すごく暑い4日間になると思うんですけど、自分たちも楽しんでこの楽しさをお客さんに伝えられたらいいなと思っています。

秦キャスター:指先から足先まで本当に優雅に踊られているんですが、お客さんに今年はここを見てほしい!っていう所はありますか?

ゑびす連 松前理沙子さん:今年は指先まで揃った動きを目指して頑張ってきたのでそこを見ていただきたいのと、連全体で1つの演出を仕上げているので、そこにも注目していただきたいと思います。

吉原キャスター:南海トラフ地震の臨時情報が発表され、開催がどうなるかという事態となりましたが、どんなお気持ちでしたか?

ゑびす連 松前さん:速報を聞いたときはびっくりしたのですが、阿波踊り期間中に地震の発生を想定して、自分自身が冷静に判断できるようにしたいなと思います。

秦キャスター:この日を楽しみに訪れた観客の方々にはどのように楽しんでほしいですか?

ゑびす連 齋藤さん:不安な面もあると思うんですけど、徳島と阿波おどりを最大限楽しんでいただけたらと思います。

秦キャスター:最後にこれから4日間の意気込みをお願いします!

ゑびす連 松前さん:今年は雨の心配がなさそうなので、全員で元気に楽しく踊って、お客様にも楽しんでいただきたいと思います。

ゑびす連 齋藤さん:暑い中にはなるんですけど、体調管理にも気を付けて、4日間無事で全力で踊り切りたいと思います。

吉原キャスター:熱気は感じますか?

秦キャスター:観客の方と踊り手の方が一体となっていて、ビシビシと熱気を感じます!

吉原キャスター:ちなみに秦さんは、阿波おどりを踊れるんですか?

秦キャスター:練習はしたんですが、ここで踊れるようなレベルではないです。阿波おどりは、15日までの開催となっています。

吉原キャスター:阿波おどりは、一般の人も飛び入りで参加することもできるということです。

(関西テレビ「newsランナー」 2024年8月12日放送)