子どもを助けようとしたタイ人男性が行方不明 台風5号の影響で波高く…茨城・鹿嶋市と鉾田市で水難事故相次ぐ
AI要約
茨城県の鹿嶋市と鉾田市の海で、台風5号の影響で3人の男性が流されて行方不明になる事件が発生
20代の男性2人が鹿嶋市の海で行方不明、高校時代の同級生8人で海水浴中に発生
鉾田市の海岸では55歳のタイ人男性が自分の子ども2人を助けようとするも流され、行方不明に
台風5号の影響で波が高くなっていたなか、11日朝、茨城県の鹿嶋市と鉾田市の海で、海水浴に来ていた合わせて3人の男性が沖に流されて行方不明となっています。
11日午前6時前、鹿嶋市の平井海水浴場で、海で遊んでいた20代の男性2人が行方不明となりました。高校時代の同級生合わせて8人で海水浴に訪れていて、うち4人が海に入って遊んでいたところ、2人が沖合に流されたということです。
現場の海水浴場は台風5号の影響でかなり波が高く、10日から遊泳禁止になっていました。警察や消防、海上保安庁が2人の捜索を続けています。
一方、茨城県鉾田市の海岸では、午前8時すぎ、55歳のタイ人の男性が波に流された自分の子ども2人を助けようとして流されました。子ども2人は一緒に海水浴に来ていた友人が救助しましたが、男性は行方不明となっていて、警察などが捜索しています。
現場の海岸は遊泳禁止の場所で、また、台風5号の影響で波が高い状態でした。
