モバイルバッテリーが発火。名古屋市消防局が「取り扱いに注意」と衝撃映像

AI要約

モバイルバッテリーの火災リスクについて、名古屋市消防局が検証動画を通じて注意喚起。

衝撃や過熱によるリスク、使用時の注意点など、事前に知っておくべき情報。

消費者庁も注意喚起を行っており、製品の正しい取り扱いが重要。

モバイルバッテリーが発火。名古屋市消防局が「取り扱いに注意」と衝撃映像

スマホの電池切れなどに使えるモバイルバッテリー。

持ち運び可能で便利なアイテムであるため、使っている人も多いかもしれません。

しかし、モバイルバッテリーに強い衝撃が加わったりすると、火災につながる恐れも。

名古屋市消防局が公式インスタグラムで、モバイルバッテリーによる火災の危険性と注意点について、検証動画を用いて公開しています。

名古屋市消防局は「モバイルバッテリーや加熱式たばこには、リチウムイオンバッテリーが搭載されており、強い衝撃を与えたり、正しい取り扱いを行わないと火災に至るおそれがあります」とコメント。

公開した動画には、落としたモバイルバッテリーを充電していると、いきなり発火する様子が収められています。

名古屋市消防局は以下の点に注意するよう呼びかけています。

・強い衝撃が加わったモバイルバッテリーの充電は、異常がないか様子をみながら行う。

・リチウムイオンバッテリーに膨張がみられたら使用を中止する。

・発熱、異臭などの異常を感じたら使用を中止する。

・熱がこもる環境下では使用を中止する。

・一般ごみなどと一緒に捨てるのではなく、各自治体で決められた方法で廃棄する。

投稿には「落とすなんてよくあることだから、ホント注意しないと!」「びっくりです…。これを知っている人は少ないと思う」といったコメントが寄せられています。

消費者庁も「製品本体に強い衝撃、圧力を加えない、高温の環境に放置しないようにしましょう」などと注意喚起しています。ぜひ一度確認してみてください。