関電社長、再発防止誓う 美浜原発事故から20年 福井

AI要約

2004年に関西電力美浜原発3号機で起きた配管破断事故から20年が経過し、森望社長が再発防止を誓った。

事故の発生時刻である午後3時22分に黙とうを捧げ、関電幹部ら43人が安全の誓いを立てた石碑の前で献花し、安全を最優先にする意思を示した。

森社長は今後も安全を第一に取り組み、実績を積み重ねていく決意を表明した。

 関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)で2004年、配管が破断し11人が死傷した事故から20年となった9日、森望社長が同原発を訪れ、再発防止を誓った。

 

 事故が起きた午後3時22分、関電幹部ら43人は同様の事故を二度と起こさないとする「安全の誓い」を記した石碑の前で黙とうし、献花台に花を手向けた。森社長は「安全を最優先に、実績を積み重ねていくべく全力を尽くす」と述べた。