東京都が災害対策本部会議を開催 南海トラフ「巨大地震注意」受け 小池知事「島しょ地域においては、すぐに避難できる準備を」

AI要約

東京都が南海トラフ巨大地震に備え、小池知事をトップとする災害対策本部を設置した。

小池知事は、国や関係機関との連携を強調し、適時な情報発信を指示。

特に伊豆・小笠原諸島で30メートル近くの津波が到達するとの想定に備え、避難準備を呼び掛け。

東京都が災害対策本部会議を開催 南海トラフ「巨大地震注意」受け 小池知事「島しょ地域においては、すぐに避難できる準備を」

南海トラフ地震臨時情報の巨大地震注意の発表を受け、東京都は小池知事をトップとする災害対策本部を設置し、会議を行いました。

東京都 小池百合子知事

「国や関係機関と綿密に連携をして、そして、南海トラフ地震に係る情報を収集すること」

災害対策本部会議にリモートで出席した小池知事は、都の職員に対し、▼都民に対し、適時・正確な情報発信をすることや、▼市区町村と連携し、避難体制や備蓄などの備えについて再確認するよう指示をしました。

南海トラフ地震が発生した場合、東京都では特に伊豆・小笠原諸島の島しょ部で津波の被害が想定されていて、最大で30メートル近くの津波が来るとされています。

小池知事は「津波の到達が想定されている島しょ地域においては、すぐに避難できる準備をお願いいたします」と島民に呼びかけています。