宮崎市で避難所を20カ所以上開設 市内7カ所で水が溢れる・歩道盛り上がるなど被害 東九州自動車道・宮崎自動車道で一部通行見合わせ 午後7時時点

AI要約

宮崎県宮崎市では震度5強を観測し、20カ所以上の避難所を開設。道路や住宅に被害が確認されています。

鹿児島県東串良町では震度5弱を観測し、役場で避難所を開設。志布志市では公園ののり面が崩れました。

国交省により、東九州自動車道や宮崎自動車道、一ツ葉有料道路の一部で通行規制が行われています。

8日午後7時時点での、地震があった宮崎県や鹿児島県の各自治体の情報です。

震度5強を観測した宮崎県宮崎市では、避難所を20カ所以上開設し、災害対策本部を設置したということです。

また、市内の道路では、7カ所で水があふれる被害や歩道が盛り上がっているなどの被害が確認されています。

住宅の2階の瓦が落ちてきたという被害も1件ありましたが、けがなどは確認されていません。

震度5弱を観測した鹿児島県東串良町の役場では、避難をする方の受け入れと避難所を開設したことを、防災無線でアナウンスしました。

また、避難所を役場近くの保健センターと役場から、少し離れた総合センターの2カ所に開設したということです。

鹿児島県志布志市では、市内にある公園(大師公園)の、のり面がおよそ30メートル崩れたということです。

国交省によりますと、午後4時44分から東九州自動車道の宮崎西インターチェンジから、清武ジャンクション間と、清武ジャンクションから清武南インターチェンジ間で、通行を見合わせています。

宮崎自動車道では、田野インターチェンジから宮崎インターチェンジ間で、通行を見合わせています。

一ツ葉有料道路でも全線で通行を見合わせているということです。