内閣支持、微増19.4% 自民政権の継続期待4割 時事世論調査

AI要約

時事通信が2~5日に実施した世論調査によると、岸田内閣の支持率は3.9ポイント増の19.4%で、不支持率は4.8ポイント減の53.6%だった。

次期衆院選の比例代表の投票先では自民党が28.8%を占め、政権の在り方については「自民党中心の政権継続」の割合が最も高かった。

支持率は3カ月ぶりに上昇したが、1割台にとどまり、選挙を前に政権の在り方に対する期待が分かれている。

 時事通信が2~5日に実施した8月の世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月比3.9ポイント増の19.4%だった。

 3カ月ぶりに上昇に転じたが、昨年12月から9カ月連続で1割台にとどまった。不支持率は同4.8ポイント減の53.6%だった。

 次期衆院選の比例代表の投票先は、自民党28.8%、立憲民主党9.9%、日本維新の会6.0%、公明党3.4%などの順。選挙後に期待する政権の在り方については、「自民党中心の政権継続」の42.7%が、「野党中心の政権交代」の29.8%を上回った。