今度は実在する弁護士の情報で…“偽造マイナカード”で申し込んだクレカ使い「iPad」詐取か 39歳男を再逮捕

AI要約

名古屋市東区の自営業の男が偽造したマイナンバーカードで弁護士になりすましiPadProをだまし取った疑いで再逮捕された。

男は以前に大阪の市議会議員になりすましてスマートフォンをだまし取った事件で逮捕されていた。

マイナンバーカードは他人の情報を使用して作成されたものだった。

今度は実在する弁護士の情報で…“偽造マイナカード”で申し込んだクレカ使い「iPad」詐取か 39歳男を再逮捕

 今年6月、偽造したマイナンバーカードで弁護士になりすまし「iPadPro」をだまし取ったとして、名古屋市東区の自営業の男が再逮捕されました。男は大阪の市議会議員になりすまして、スマートフォンを騙し取ったとして、既に逮捕されていました。

 名古屋市東区の自営業、松尾裕也容疑者(39)は今年6月、偽造したマイナンバーカードで申し込んだクレジットカードを使い、家電量販店で20万円相当の「iPadPro」1台をだまし取った疑いで再逮捕されました。

 マイナンバーカードは、岐阜市に住む男性弁護士(36)の情報でつくられていました。

 松尾容疑者は、大阪府八尾市の松田憲幸市議のマイナンバーカードを偽造し、携帯電話ショップでアイフォーンをだまし取ったなどとして、今年6月に逮捕されていました。

 警察はマイナンバーカードの偽造に関与したとして、内縁の妻の松岡未来容疑者(29)も逮捕していて、2人は認否を留保しています。