【独自】「クラクションに腹立った」スポーツカーであおり運転繰り返す…蛇行運転に急停止、窓から腕出し挑発も 会社役員(60)書類送検 神奈川・川崎市

AI要約

神奈川・川崎市の首都高速道路で白いスポーツカーがあおり運転を繰り返し、会社役員が書類送検された。同様の事件が茨城でも発生し、別の白いスポーツカーについても捜査が進行中。

川崎市の首都高速道路で蛇行運転や急ブレーキを繰り返す白いスポーツカーがカメラに捉えられ、停止してからも威嚇行為を行っていた。

あおり運転をした男はクラクションに腹を立てたと語るが、映像からは割り込まれた車がクラクションを鳴らしており、勘違いの可能性が示唆されている。

【独自】「クラクションに腹立った」スポーツカーであおり運転繰り返す…蛇行運転に急停止、窓から腕出し挑発も 会社役員(60)書類送検 神奈川・川崎市

神奈川・川崎市の首都高速道路で3月、白いスポーツカーであおり運転を繰り返した事件で、8月5日に会社役員の男が書類送検された。また3月同日、茨城・日立市の高速道路でも同様の運転が確認され、茨城県警が捜査を進めているという。

川崎市の首都高速道路でカメラが捉えたのは、猛スピードで蛇行運転し、急ブレーキを踏むなどのあおり運転を繰り返す、白いスポーツカーだ。

あろうことか、高速道路で止まり、窓から出した腕を「こっちに来い」と言わんばかりに振っている。

停止した後に再び走り出し、また急ブレーキするなど迷惑行為を繰り返した。

3月に、川崎市の首都高速道路で起きたあおり運転について「モクゲキ!」で放送し、その約4カ月後の8月5日、運転をしていた会社役員の男(60)が書類送検された。

あおり運転をした理由について、「クラクションを鳴らされて腹が立った」と話しているという。

しかし、妨害行為の直前の映像を確認すると、割り込まれた形になった後続の赤い車が、クラクションを鳴らしており、これをトラックが鳴らしたと勘違いした可能性がある。

この映像が撮影された約2時間後、約130km離れた茨城・日立市の常磐自動車道でも、蛇行運転でライトを点滅させながら、猛スピードで白いスポーツカーが近づいてくる様子が撮影された。

白いスポーツカーは、左車線から追い抜くと、急な車線変更で割り込んだ直後に急ブレーキをかけた。

同じ日に、2つの場所で撮影されていた白いスポーツカーは、同じ車種でナンバーも一致しており、この件についても茨城県警が捜査を進めているという。

(「イット!」 8月6日放送より)