今日7日は「立秋」 秋は程遠い猛烈な暑さの所も お盆の帰省ラッシュ時も猛暑に警戒
立秋を迎えながらも、暑さが厳しい日となっています。猛暑日が広く発生し、熱中症に警戒が必要です。
各地で猛暑日が続き、関東や東北、北海道も30℃以上の暑さが予想されています。水分補給や涼しい場所で過ごすことが重要です。
一方、大気の不安定さから局地的に豪雨が発生する可能性も。積乱雲の発達に注意が必要です。
今日7日は「立秋」。暦の上では秋ということになりますが、秋が程遠く感じられるほど体に堪える暑さになっている所も。今日7日は東海以西で広く猛暑日となり、中には体温を超える暑さも。関東や東北、北海道も30～33℃くらいで、蒸し暑く熱中症に注意。お盆休みも猛暑続く。
今日7日は「立秋」。暦の上では秋ということになりますが、朝からみるみる気温が上昇中で、西ほど秋が程遠く感じられるほどの堪えるような暑さになっている所もあります。
午前11時までの最高気温は、山口市で35.9℃、高知市で35.5℃、名古屋市で35.3℃など早い時間から猛暑日になっています。熊本市では7月22日から今日7日まで17日連続の猛暑日となり、猛暑日連続日数の最多記録を更新しました。
関東はやや雲が多く、日差しは控えめですが、東京都心は31.7℃まで上がってきました。北海道も気温がみるみる上がり、札幌市では29.6℃と、30℃に迫っています。
今日7日は日中は広く晴れて、厳しい暑さになるでしょう。
東海以西は広い範囲で35℃以上の猛暑日となり、名古屋で38℃予想など、体温を大幅に超えるような暑さになる所もありそうです。
広い範囲に熱中症警戒アラートが発表されていますので、日中の外出はできるだけ控えるなど万全な暑さ対策を行ってください。
関東や東北、北海道も30℃～33℃くらいの所が多いでしょう。
北海道はきのう6日に比べて3℃以上高く、30℃以上の真夏日になる所が多くなりそうです。関東は35℃に届く所は少ないものの、湿度が高く、蒸し暑さが続きます。喉が渇く前に水分を補給する、エアコンの効いた涼しい場所で過ごすなど、熱中症に十分注意をしてお過ごしください。
また、気温が上昇するとともに、大気の状態が非常に不安定となります。昨夜は関東で局地的に雨雲が発達し、今日7日未明、東京都を流れる野川と仙川には一時「氾濫危険情報」が発表されました。この情報は、警戒レベル4「全員避難」に相当します。
今日7日午後も、関東甲信や東北を中心にあちらこちらで積乱雲が発達するでしょう。雨雲レーダーをこまめに確認し、天気の急変にご注意ください。
