【速報】京都市でゲリラ豪雨、停電相次ぐ 大雨警報発表、「丹波太郎」来襲

AI要約

4日午後、京都市内でゲリラ豪雨による大雨警報が発表され、停電が約2千世帯近くで発生している。

丹波地域から愛宕山を越えて発達した積乱雲が流れ込み、京都市内で大雨が発生している状況。

京都市では1週間程度、激しい夕立が続く恐れがあり、関西電力送配電によると2280世帯で停電が発生。

【速報】京都市でゲリラ豪雨、停電相次ぐ 大雨警報発表、「丹波太郎」来襲

 大気の状態が不安定になった4日午後、京都市内はゲリラ豪雨に見舞われ、午後4時25分に京都市に大雨警報(浸水害)が発表された。京都市内では、午後4時半現在、約2千世帯近くで停電が発生している。

 気象庁と京都府によると、丹波地域から愛宕山を越えて発達した積乱雲が流れ込み、京都市内は大雨になっている。京都市右京区の嵐山の雨量計では、午後4時半までの30分雨量が32ミリに達している。中京区の烏丸通では、アスファルトを打つ雨のしぶきで視界が白くなった。

 関西電力送配電によると、午後4時半現在、京都市右京区と中京区で計2280世帯の停電が発生している。

 気象台によると、4日からは京都府上空に湿った空気が流れ込んでおり、今後1週間程度は、京都市で古くから「丹波太郎」「山城次郎」などと呼ばれる激しい夕立の恐れが続くという。