林官房長官「攻撃の応酬回避を」 中東情勢の緊迫めぐり
AI要約
林官房長官は、中東情勢の緊迫を受けてG7外相の共同声明を踏まえ、攻撃の応酬を避け、事態を沈静化させる重要性を強調した。
G7は深い懸念を表明し、緊張が広がる可能性を警戒。エスカレーションは利益をもたらさず、全当事者に暴力の継続回避を呼びかけた。
中東情勢の緊迫をめぐり林官房長官は、G7（＝主要7カ国）の外相の共同声明をふまえ、「攻撃の応酬を回避し事態を沈静化させることが重要だ」と強調しました。
「攻撃の応酬を回避し事態を沈静化させることが重要であり、我が国としても事態のさらなる悪化エスカレーションを防ぐため、G7を含む各国とも緊密に連携をしながら外交努力を尽くしてまいりたい」（林官房長官）
G7は4日、電話で緊急の外相会合を開き、上川外務大臣が出席しました。
日本時間の5日朝発表された声明では、中東での緊張の高まりに「深い懸念」を表明し、「より広範な紛争を引き起こす恐れがある」と警戒感を示しました。
そのうえで、「更なるエスカレーションにより利益を得る国や民族はいない」として、すべての当事者に対し「報復的な暴力という破壊的な連鎖の継続を回避」するよう求めました。（ANNニュース）
