日台の議員が初サッカー交流 大分市で親善試合

AI要約

超党派の「サッカー外交推進議員連盟」が台湾の立法議員を招き、大分市でサッカー親善試合を実施。これまでの外交試合に台湾が初参加。日台の議員レベルでの交流強化を目指す。

衛藤氏は台湾と日本が共有する価値観について言及し、誇らしく思うと述べる。台湾は自由・平和・人権を重視する民主主義国家であることを強調。

試合に参加した江啓臣氏は日台関係の進展を指摘し、交流試合が関係強化に寄与すると期待を示す。

日台の議員が初サッカー交流 大分市で親善試合

 超党派の「サッカー外交推進議員連盟」(会長・衛藤征士郎元衆院副議長)は3日、台湾の立法議員(国会議員)を招き、サッカーの親善試合を大分市で実施した。議連はこれまで韓国や中国、ロシア、英国と試合を重ね、台湾との親善試合は初めて。外交関係がない日台が議員レベルで親交を深める狙い。

 衛藤氏は「台湾は東アジアにおける自由・平和・人権に開かれた民主主義の礎で、日本と同じスタンス。招待できたことを誇らしく思う」と開会式で強調した。

 試合に出場した江啓臣・立法院副院長(副議長)は「この数年で日台の関係はものすごく進歩した。交流試合がさらに関係を深めるだろう」と語った。