立憲・泉氏「政権への期待が高まる代表選にしなければ」 野党連携「各党から今の政権ではダメとの声」

AI要約

立憲民主党の泉代表は、9月の党代表選に向けて、政権への期待が高まる代表選にすべきだと強調した。

泉氏は自身が再選を目指すかは明言せず、野党各党との協力を模索していることを述べた。

国民民主党と立憲民主党の連携が重要であり、次期衆院選に向けた政策協議を早急に行う意向を示した。

立憲・泉氏「政権への期待が高まる代表選にしなければ」 野党連携「各党から今の政権ではダメとの声」

立憲民主党の泉代表は3日、京都市で「政権への期待が高まる代表選にしなければいけない」と強調した。

京都市で記者団の取材に応じた泉氏は、9月の党代表選への思いを問われ、「国民の皆様に、我々の考え方が伝わる代表選にしなければいけない。そして、政権への期待が高まる代表選にしなければいけない。そんな思いを持って、様々な方と意見交換をしている」と述べた。

自身が再選を目指して立候補するかは明らかにしなかった。

一方、野党各党の党首と会談を重ねていることについては、「『今の政権ではダメだ』という声は、各党から寄せられているので、できる限り私たちが目指す新しい政権づくりに、様々なサポート、協力をいただければと思っている」と述べた。

また、ともに「連合」傘下の労働組合から支援を受けている国民民主党については、「国民に政権交代を求める機運がある中で、まず国民民主党と立憲民主党が力を合わせることができれば、大きな希望になっていく」として、次期衆院選に向けた政策協議に「可能な限り早く着手したい」と述べた。