南海電鉄の車内でモバイルバッテリーから出火 3人が軽いヤケド
大阪府泉佐野市の南海電鉄の電車内でモバイルバッテリーから火災が発生し、3人が軽いヤケドを負った事件が発生しました。
火災は中学生が背負っていたバッグの中のモバイルバッテリーから発生し、電車は駅で停車して消火されました。
警察が原因を調査中であり、安全な使用方法について周知徹底が必要とされています。
2日昼すぎ、大阪府泉佐野市の南海電鉄の電車内で、モバイルバッテリーから火が出て、3人が軽いヤケドを負いました。
警察と消防によりますと、午後1時半ごろ、南海電鉄の泉佐野駅で、「電車内で手荷物が爆発して、ヤケドした人がいる」と駅員から通報がありました。
電車はなんば発・関西空港行きの急行で、駅に着く直前、中学生が背負っていたバッグの中のモバイルバッテリーから火が出たということです。
電車は駅で停車し、運転士が消火器で火を消しましたが、近くにいた30代から70代の女性3人が腰などに軽いヤケドを負ったということです。
警察が詳しい原因を調べています。