能登地震の関連死89人に 19人を正式認定 石川

AI要約

石川県などの審査会が能登半島地震の19人の災害関連死に関する答申を受け、関連死と認定したことにより、地震の死者数は318人で、関連死は89人となった。

認定された19人の内訳は、小松市1人、輪島市12人、内灘町1人、志賀町5人であり、避難所生活のストレスや避難の影響での死亡が報告された。

内灘町の80代女性や志賀町の80代女性など、地震との因果関係が認められた事例もあり、関連死の認定が行われた。

 石川県などの審査会が先月23日、能登半島地震の災害関連死に当たると答申した19人全員について、県内4市町は1日、正式に関連死と認定した。

 これにより、地震の死者は318人、うち関連死は89人となった。

 19人の内訳は小松市1人、輪島市12人、内灘町1人、志賀町5人。このうち内灘町の80代女性は避難所生活のストレスによる血圧上昇、志賀町の80代女性は高台避難に伴う心身への負荷などにより死亡し、地震との因果関係が認められた。