池谷幸雄「来るんじゃないかと思いました。急上昇だったんで」体操男子個人総合金の岡慎之助絶賛

AI要約

池谷幸雄が岡慎之助の金メダル獲得を喜び、張博恒の驚きのミスに言及。

体操のOBが子どもたちの育成に力を入れる伝統に触れる。

橋本大輝の6位に残念がるも、岡慎之助と共に頑張る期待を示す。

 1992年(平4)バルセロナ五輪体操個人床運動銀メダリストでタレントの池谷幸雄が1日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。パリ五輪体操男子個人総合で金メダルを獲得した岡慎之助(20=徳洲会)について「若き精鋭がやりましたよ」と、自分のことのように喜んだ。岡の快進撃について、「来るんじゃないかと思いました。予選、決勝とミスない演技で急上昇だったんで」という。

 「体操ニッポン」は2012年(平24)ロンドンと16年リオデジャネイロの内村航平、21年東京の橋本大輝、今回の岡と個人総合4連覇となった。「体操のOBが自分たちの俱楽部を作って、子どもたちを育てて成長させている」と脈々と続く伝統を強調した。

 総合2位の張博恒にも触れた池谷は、床運動で頭をついた場面で、「僕らも見ててびっくりした。中国のエースで団体、個人とすべての種目をこなし、金メダルをもたらさなければいけなかった。突かれていたと思う。あんな失敗をして、普通は個人総合で2位に入れない」と、改めてすごさを認めていた。

 また、連覇ならず6位に終わった橋本は、「本調子ではなかった。残念。ただ、(岡と)2トップで頑張ってくれます」と期待していた。