藤井聡太七冠、王位戦第3局に勝利 「永世王位」まであと2勝

AI要約

藤井聡太七冠が王位戦第3局で勝利し、永世王位に2勝で迫る

第3局は徳島市で行われ、藤井七冠が渡辺明九段に勝利

第4局は8月に佐賀県唐津市で行われ、藤井七冠は連覇と永世王位を目指す

将棋八大タイトルのひとつ、王位戦の七番勝負は第3局が行われ、藤井聡太七冠が勝利し、「永世王位」まであと2勝としました。

王位戦の第3局は、30日から徳島市で行われました。

藤井聡太七冠は挑戦者に渡辺明九段を迎え、王位戦5連覇と「永世王位」の資格獲得を目指しています。

お互い1勝1敗で迎えた第3局は互角の戦いが続き、終盤まで一進一退の攻防となりましたが、午後7時14分、藤井七冠が111手で渡辺九段を投了に追い込み、2勝目をあげました。

藤井聡太七冠

「(終盤で)こちらの玉を安全にする手が生じて、もしかしたら勝ちなのかなと思いました」「(第4局は)前よりいい状態でのぞみたいと思います」

永世王位まであと2勝とした藤井七冠は、8月19日と20日に佐賀県唐津市で行われる第4局にのぞみます。