社会保障給付費137兆円、初の減少
厚生労働省の研究所によると、2022年度の社会保障給付費の総額は137兆8337億円で、前年度比0.7%減少し、初の減少となった。
この減少は新型コロナウイルス対策費の縮小が影響している。
集計を始めた1950年度以来の記録的な減少である。
厚生労働省の研究所は30日、医療や福祉など2022年度の社会保障給付費の総額が前年度比0.7%減の137兆8337億円だったと発表した。集計を始めた1950年度以来、初の減少。新型コロナウイルス対策費の縮小が影響した。