自民・石破元幹事長“覚悟がないなら総裁選に出ない方が良い” 「ポスト岸田」には問題先送りしない覚悟が必要と訴え

AI要約

石破元幹事長が9月に予定される自民党総裁選に出馬する意向を表明し、次期首相になる覚悟を持つ必要があると強調

総裁選に出馬するかどうかは早ければ8月中旬に判断し、地元からの期待に応える姿勢を示す

ポスト岸田を巡る状況を見据え、先送りせずに課題に真正面から立ち向かう覚悟を求める

9月に予定される自民党総裁選に出馬する意向の石破元幹事長は29日、「ポスト岸田」には、“問題を先送りしない覚悟が必要”だと訴えました。

自民党 石破茂 元幹事長

「(Q.日本に求められる今のリーダー像は?)現状を的確に把握して、先送りしないことです。その覚悟を国民に問えるってことじゃないんでしょうか?そのために政治がどれだけの負担、犠牲の覚悟があるか。覚悟がないんだったら(総裁選に)出ない方が良いです」

石破氏は29日、BS-TBS「報道1930」に出演し、9月に予定される自民党総裁選をめぐり、地元から総理になってほしいとの期待の声があがっていることについて、「応える責任がある」と「ポスト岸田」に意欲を見せました。

その上で、総裁選に出馬するかどうか最終的に判断し、表明する時期については「ズルズル引き延ばすのは良くない」と話し、早ければ8月中旬にも判断する見通しです。