関西 6割以上の地点で猛暑日に 京都で39.4℃ 明日30日は北部中心に次第に雨

AI要約

29日は関西で猛暑日となり、最高気温は39.4℃に達した。明日は雲が出やすくなり雨も降る見込み。8月に入ると再び40℃近い暑さとなる恐れ。

30日は日本海に延びる前線が南下し、北部を中心に湿った空気が流れ込む。関西では雨が降りやすくなる見込み。

31日以降も北部を中心に雨が降りやすい。8月1日から3日は晴れて記録的な暑さとなる恐れ。体調管理に注意が必要。

関西 6割以上の地点で猛暑日に 京都で39.4℃ 明日30日は北部中心に次第に雨

今日29日(月)は、関西で気温を測っているアメダスのおよそ6割の地点で35℃以上の猛暑日となりました。京都で今季最高の39.4℃まで上がるなど、40℃に迫る地点もありました。明日30日(火)は、今日より雲が出やすくなり、北部を中心に次第に雨の降る所があるでしょう。8月に入ると再び夏空が戻り、今日のような40℃に迫る暑さとなる恐れがあります。

明日30日(火)は、日本海に延びる前線が次第に南下し、関西の北部を中心に湿った空気の流れ込みが強まるでしょう。

関西では、明日30日は今日より雲が出やすくなり、日中は日差しの途切れる時間がありそうです。最高気温は今日ほど上がりませんが、大阪や京都など35℃以上の猛暑日が続く所があるでしょう。油断せず、熱中症への対策をなさってください。滋賀県北部を中心に、昼ごろからは雨が降りやすくなる見込みです。雷を伴って一時的にザッと強く降る可能性があります。雨の降り方や落雷に注意が必要です。

明後日31日(水)にかけて、北部を中心に雨が降りやすいでしょう。

8月1日(木)から3日(土)にかけては、再び太平洋高気圧に覆われるため、関西は安定した晴れの天気が続くでしょう。大阪や京都で39℃、奈良で40℃くらいまで気温が上がり、記録的な暑さとなる恐れもあります。

4日(日)以降は、湿った空気の影響を受けやすくなり、にわか雨の可能性があります。気温は、まだまだ高い状態が続くでしょう。日々の疲れがたまってくるころです。体調管理に十分注意し、くれぐれも無理をしないようになさってください。

熱中症の予備軍ともいえるのが「脱水状態」です。体の中で、水分が少なくなっているのを判断するには、次の2つの方法がおススメです。

1つめは、皮膚をつまみ上げて、脱水状態をチェックする方法です。手の甲の皮膚をつまみ上げた後、放してみましょう。もとに戻るのに、2秒以上かかれば、脱水状態になっている可能性があります。これは、高齢者が脱水しているかどうか、周りの人でも確認しやすい方法です。

2つめは、爪を押して、隠れ脱水症をチェックする方法です。手の親指の爪を、逆の手の親指と人差し指でつまんでみてください。つまんだ指を離した時、白くなった爪の色が、元のピンク色に戻るのに3秒以上かかれば、脱水症を起こしている可能性があります。

もし脱水状態になった場合は、スポーツ飲料などで水分補給を心がけてください。