浜松や奈良で38.6度 気象庁

AI要約

 東・西日本で27日も気温が急上昇し、35度以上の猛暑日が2割以上の観測点で観測された。

 浜松市天竜区や奈良県十津川村、和歌山県新宮市などで最高気温が38度を超える猛暑となった。

 今後も猛暑日が続く見込みで、気象庁は熱中症対策を呼び掛けている。

 東・西日本は、27日も晴れか曇りで気温が大幅に上がった。

 気象庁によると、浜松市天竜区と奈良県十津川村、上北山村で38.6度、和歌山県新宮市で38.5度、甲府市と名古屋市で38.1度を観測した。

 35度以上の猛暑日となった所は全国観測点の2割を超えた。主要都市の最高気温は、東京都心(千代田区)35.6度、大阪35.2度、福岡37.0度だった。

 28日も猛暑日になる所が多いと予想され、同庁などは熱中症を防ぐよう呼び掛けている。