牛鬼が市内を練り歩き 愛媛県宇和島市〔地域〕

AI要約

愛媛県宇和島市の夏の風物詩「うわじま牛鬼まつり」が3日間の日程で開催され、市民らが楽しんだ。

牛鬼まつりでは、全長5~6メートルの牛鬼が街を練り歩いたり、企業や団体がチームで踊るなど様々な催しが行われた。

親牛鬼パレードでは、地元銀行や県職員の若者がチームを組み、巨大な牛鬼を担いで赤や青、色とりどりの牛鬼が進行し、悪霊退散や無病息災を祈った。

 愛媛県宇和島市の夏の風物詩「うわじま牛鬼まつり」が3日間の日程で開かれた。期間中は全長5~6メートルの牛鬼が街を練り歩いたり、企業や団体がチームで踊ったりするなど数々の催しが行われ、市民らが楽しんだ。

 牛鬼まつりは、初日の海上打上花火を皮切りに、カーニバルや牛鬼パレード、地元の和霊神社の大祭を含む一連のイベントから成る。集客の効果を高めるため、日程を一部変更し、例年は8月に行われる闘牛大会も期間中に実施した。

 中でも親牛鬼パレードは見どころの一つ。牛鬼は胴体は牛、頭は鬼の形をしている。地元銀行や県職員の若者がチームを組み、巨大な牛鬼を担いだ。赤や青、色とりどりの牛鬼が首を振りながら、悪霊退散や無病息災を祈った。