岸田首相「佐渡島の金山」世界文化遺産登録について「14年越しの登録、皆様と喜び分かち合いたい」

AI要約

岸田首相は、ユネスコの世界遺産委員会が「佐渡島の金山」の世界遺産登録を決定したことを喜び、登録に至る長いプロセスを振り返りました。

佐渡島の金山は日本独自の技術を示す文化遺産であり、地元関係者や国民と喜びを分かち合いたいと述べました。

首相は、佐渡島の金山が世界の宝となったことを強調し、今後も遺産を守り、多くの人々に訪れてもらうことを期待しています。

岸田首相「佐渡島の金山」世界文化遺産登録について「14年越しの登録、皆様と喜び分かち合いたい」

【岸田首相 「佐渡島の金山」世界文化遺産登録「14年越しの登録、皆様と喜び分かち合いたい

ユネスコの世界遺産委員会が27日、日本政府が推薦した「佐渡島の金山」の世界遺産登録が決定したことを受け、岸田首相は自身のXで「佐渡島金山の世界遺産登録、おめでとうございます!」と祝意を投稿した。

佐渡島の金山について「伝統手工業を極限まで高め、欧米機械化と比肩する日本独自の技術の粋だった佐渡金山」と世界遺産としての価値を強調した上で、「14年越しの登録です」と登録決定までの長いプロセスを振り返って上で、「地元関係者の皆様、国民の皆様と喜びを分かち合いたいと思います。」と喜びを綴った。

また合わせて首相官邸から発出したメッセージでも「我が国26件目の世界遺産として登録されたことを心から嬉しく思います。」と冒頭、祝意を示した上で、「日本の宝から世界の宝となった、佐渡島の金山をこれからもしっかりと守り、将来に引き継いでいけるよう、地元関係者の皆さんの取組を支援していきたいと思います。是非多くの人に、この魅力あふれる文化遺産を訪れていただきたいと思う。国内はもちろん、世界中の様々な人々が現地を訪れ佐渡島の金山の価値に触れられることを期待している。」と新しい世界遺産への訪問を促した。