「従業員を守りたい気持ちもあった」無許可で果物など運送“白トラ営業”の疑いで運送会社経営の親子が逮捕

AI要約

運送会社経営の親子が無許可で果物などの運送を行い逮捕された。

父親が経営する会社が営業停止処分を受け、息子が立ち上げた会社で3年間無許可で運送を続けていた。

浩容疑者は2024年問題への懸念から許可を取らず運送を続けたと容疑を認めている。

「従業員を守りたい気持ちもあった」無許可で果物など運送“白トラ営業”の疑いで運送会社経営の親子が逮捕

無許可で果物などの運送を行う「白トラック営業」の疑いで運送会社経営の親子が逮捕されました。

諸井浩容疑者(57)と息子の涼容疑者(30)は、1月から4月にかけ、無許可で果物などを運送したいわゆる「白トラ営業」をした疑いが持たれています。

父親の浩容疑者が経営する会社が営業停止処分を受けたため、息子の涼容疑者が会社を立ち上げ3年前から無許可で運送業を続けていたということです。

浩容疑者は「許可を取ると2024年問題で運転手の稼働時間が短くなり運ぶ量が減って給料も下がるため、従業員を守りたいという気持ちもあった」と容疑を認めているということです。