千葉県経営者協会、熊谷俊人知事に政策要望 中小企業支援と千葉経済の活性化求める
AI要約
千葉県経営者協会が令和７年度の政策要望書を提出した。
要望内容は中小企業支援、経済活性化、県内経済の発展など多岐にわたる。
三枝会長と熊谷知事が協力して県内経済の発展を目指す姿勢を示した。
千葉県経営者協会（会長＝三枝紀生京成電鉄相談役）は２５日、令和７年度に向けた県への政策要望書を熊谷俊人知事に提出した。
千葉経済は緩やかに回復しつつあるが、中小企業は人手不足や原材料費の高騰など、コスト増への対応に苦慮している。このため、「中小企業支援と経済の活性化」を求めた。持続可能な県内経済の発展に向け、「千葉の魅力発信と千葉ブランドの推進」や「主要幹線道路の整備と企業誘致の推進」も要望した。
このほか、「災害に強い県土づくり」や「多様な人材が活躍できる社会への環境整備」「成田空港周辺地域の経済活性化と県内全域への波及促進」も訴えた。
三枝会長は「今後の県の施策に反映していただきたい」と挨拶した。熊谷知事は「県内経済の牽引（けんいん）役である経営者協会と緊密に連携し、県経済の発展につなげたい」と応じた。
