出席者からは苦言も 岸田総理 スタートアップの取り組みを強調
岸田総理は、日本スタートアップ大賞の表彰式に出席し、スタートアップの重要性について強調した。
受賞団体からの批判に対し、岸田総理は政府の支援を強調しつつも反論した。
さらに、スタートアップによる経済への貢献を示す最新調査結果も紹介し、スタートアップの重要性を再確認した。
岸田総理は「日本スタートアップ大賞」の表彰式に出席し、「スタートアップは日本経済を牽引する原動力だ」などと強調しました。
岸田総理は、総理官邸で次の世代の模範となるような新しい事業を創出したスタートアップを表彰する「日本スタートアップ大賞」の表彰式に出席しました。
受賞した団体から、政府のスタートアップ支援の取り組みに苦言を呈される一幕もありましたが、岸田総理はやんわりと反論しました。
ティアフォー 加藤真平 社長
「岸田政権が発足したとき、『世界に伍するスタートアップ』と。最近あまり言わなくなったなと思っているのですが…」
岸田総理
「そうではない。5か年計画もあるし、スタートアップ元年もずっと言い続けているし、スタートアップキャンパス、みんなスタートアップとずっと言い続けています」
また、岸田総理は、「スタートアップによるGDP創出額は10兆円、間接波及効果まで含めると20兆円」という最新の調査にも触れたうえで、「スタートアップは日本経済を牽引する原動力だ」と強調しました。