JR東海が会見 東海道新幹線で終日運休「衝突の保守車両で油漏れ」

AI要約

愛知県蒲郡市の東海道新幹線豊橋―三河安城間で起きた保守用車両の衝突事故により、線路メンテナンス作業が影響を受け、脱線が発生した。JR東海は運休の理由について速報し、油の漏れを処理するために時間がかかったことを説明。

記者会見でJR東海は、列車遅延の影響が始発から多くの数に及ぶ旨を認め、謝罪のコメント。事故による影響に対する報告も行った。

交通インフラの重要性を再確認させる事故で、保守作業の安全性と効率性の向上が求められている。今後の対策が注目されている。

JR東海が会見 東海道新幹線で終日運休「衝突の保守車両で油漏れ」

 愛知県蒲郡市の東海道新幹線豊橋―三河安城間の上り線で線路のメンテナンス作業をしていた2台の保守用車両が衝突し、いずれも脱線した事故で、JR東海は22日夜に記者会見を開いた。担当者は終日運休となった理由について「時速40キロほどで衝突して油が漏れ、その処理に時間がかかった」と説明した。記者会見の冒頭では「始発より多くの列車の遅延を発生させ、おわび申し上げる」と述べ、頭を下げた。