昨秋から所在不明、陸自隊員を懲戒免職 許可得て外出したまま戻らず

AI要約

陸上自衛隊姫路駐屯地は20代の陸士長を懲戒免職にし、所在不明の状態から発見できないままだ。

陸士長は許可を得て外出したが帰隊せず、20日以上欠勤を続けたため、内規違反と判断された。

現在も陸士長の所在は不明であり、駐屯地は厳格な処分を取ったことを明らかにした。

昨秋から所在不明、陸自隊員を懲戒免職 許可得て外出したまま戻らず

 陸上自衛隊姫路駐屯地(兵庫県姫路市)は22日、昨年9月に所在不明になった中部方面特科連隊所属の20代の陸士長を懲戒免職にし、発表した。

 駐屯地広報室によると、陸士長は昨年9月10日に許可を得て外出したが帰隊せず、そのまま正当な理由がなく20日以上欠勤をした。現在も所在は分かっていないが、内規に違反するとみなして免職にしたという。(雨宮徹)