「遊ぶ金が欲しかった」同僚隊員のロッカーから現金10万円を盗む 航空自衛隊松島基地の20代空士長を懲戒免職処分 宮城

AI要約

20代の自衛官が宮城県の航空自衛隊松島基地で同僚の現金を盗み、懲戒免職処分を受けた。

空士長は10万円を盗んだことを認め、「遊ぶ金が欲しかった」と説明した。

盗んだ金は全額返済され、再発防止に努めるため教育・指導が徹底されることがコメントされた。

「遊ぶ金が欲しかった」同僚隊員のロッカーから現金10万円を盗む 航空自衛隊松島基地の20代空士長を懲戒免職処分 宮城

宮城県の航空自衛隊松島基地に勤務する20代の自衛官が基地で同僚から現金10万円を盗んだとして、懲戒免職処分を受けました。

22日付で懲戒免職処分を受けたのは、松島基地の第4航空団基地業務群管理隊に所属する20代の空士長です。松島基地によりますと、この空士長は、2022年10月9日、基地内で同僚の隊員のロッカーから現金10万円を盗んだということです。被害にあった隊員から相談があり、松島基地が調べたところ、この空士長の関与が浮上しました。松島基地の調査に対し空士長は金を盗んだことを認め、理由について「遊ぶ金が欲しかった」という趣旨の話をしているということです。盗んだ金はすでに全額返済されていて、松島基地は「教育・指導の徹底を図り、再発防止に努めて参ります」とコメントしています。