元日本赤軍メンバーの城崎勉受刑者(76)府中刑務所で食事詰まらせ死亡 「ジャカルタ事件」で服役
元日本赤軍メンバーの城崎勉受刑者が府中刑務所で食べ物をのどに詰まらせて死亡
城崎受刑者はダッカ日航機ハイジャック事件で超法規的措置により釈放後、再び事件に関与し逮捕され懲役刑12年を受けた
1986年に日本大使館に爆破事件に関与した罪で収監されていた城崎受刑者が亡くなった
ダッカ日航機ハイジャック事件で「超法規的措置」により釈放された、元日本赤軍メンバーの城崎勉受刑者(76)が7月20日に死亡していたことがわかりました。
関係者によりますと、元日本赤軍メンバーの城崎勉受刑者は、収監先の府中刑務所で夕食の食べ物をのどに詰まらせ、そのまま死亡したということです。
城崎受刑者は1977年に服役中、ダッカ日航機ハイジャック事件で「超法規的措置」により釈放されたメンバーの1人でした。
その後、1986年にインドネシア・ジャカルタの日本大使館に向け金属製の爆発物を撃ち込んだ事件に関与した疑いで逮捕され、殺人未遂などの罪で懲役刑12年が確定し、収監されていました。