マネロン事件で2人再逮捕、大阪 違法カジノの賭け金、隠匿の疑い

AI要約

大阪府警が犯罪収益のマネーロンダリングを請け負うグループを摘発し、違法なオンラインカジノの賭け金を資金洗浄した容疑者2人が再逮捕された。

容疑者たちは会社を設立し、インターネット上の会員制サイトに賭け金を送金していた疑いが持たれている。

犯罪収益隠匿の疑いが強まっており、関与がさらに詳しく調査されている。

 犯罪収益のマネーロンダリング(資金洗浄)を請け負うグループが摘発された事件で、大阪府警は21日までに、違法なオンラインカジノの賭け金を資金洗浄したとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)などの疑いで、主犯格とみられるいずれも住所、職業不詳の石川宗太郎容疑者(35)と山田浩輔容疑者(39)を再逮捕した。

 逮捕容疑は昨年1~8月、経営実態のない会社を設立して法人口座を開設し、インターネット上で賭けマージャンをする会員制サイト「DORA麻雀」への賭け金約7200円を含む計約160万円を送金するなどした疑い。

 管理する500社4千超の法人口座に少なくとも700億円の入金があった。