蓮舫氏を激怒させた朝日新聞政治部記者の正体 「目を付けられまくって一ミリも出世しない俺」 汚い言葉遣いで会社側も謝罪

AI要約

朝日新聞の記者と蓮舫氏に批判が集中している。記者が謝罪し、蓮舫氏がこれに反論。

蓮舫氏が連合への批判を行い、朝日新聞の記者がこれを批判。蓮舫氏には批判の声が殺到。

朝日新聞の政治部記者が蓮舫氏を実名で批判。両者のやり取りに大きな反響。

蓮舫氏を激怒させた朝日新聞政治部記者の正体 「目を付けられまくって一ミリも出世しない俺」 汚い言葉遣いで会社側も謝罪

 朝日新聞の記者にも、蓮舫氏にも、同じように批判が集中しているようだ。朝日新聞の政治部記者である今野忍氏は7月16日、Xで《これまでの私の投稿に不適切な表現がありました。ご指摘を受け止めて猛省するとともに、関係する皆様に深くお詫び致します》と謝罪した。これを蓮舫氏はXで引用し、《終わらせません》と投稿したのだ。

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 ネット上では大激論となっているため、高い関心を持っている方も多いだろう。まずは経緯を振り返ってみよう。テレ朝newsは7月11日、「『共産が前面に出すぎ票逃げた』連合・芳野会長 蓮舫氏の敗因」との記事を配信した。

 連合(日本労働組合総連合会)の芳野友子会長が立憲民主党の泉健太代表と会談。都知事選における蓮舫氏の敗因として、芳野氏が「共産党が前面に出過ぎて票が逃げたのではないか」と指摘したことを伝えた。この記事を蓮舫氏は引用した上で、以下のように芳野氏を批判した。

《現職に挑戦した私の敗因を、現職を支持した貴女が評論ですか。私は今回公契約を活用した労働条件改善を強く提案。若者の雇用環境改善も提案しました。本来、労働者を守る連合が要求する内容でもあります。組合離れはこういうトップの姿勢にもあるかもしれませんね》(註:デイリー新潮の表記方針に合わせた、以下同)。

 すると朝日新聞の今野氏が、この蓮舫氏のポストを引用し、以下のように批判したのだ。

《ザ蓮舫さん、という感じですね。支持してもしなくても評論するのは自由でしょう、しかも共産べったりなんて事実じゃん。確かに連合の組合組織率は下がっているけど、それは蓮舫さん支持しなかったかではないでしょう。自分を支持しない、批判したから衰退しているって、自分中心主義か本当に恐ろしい》

 蓮舫氏の投稿に批判が殺到していたのは事実だ。Xでも《公開負け惜しみ》、《見苦しい》、《また噛みついてる》、《謙虚に聞いた方がよいと思う》……などなど、きりがないほど大量の投稿が表示される。

 とはいえ朝日新聞の──おまけに政治部の現役記者が──実名で蓮舫氏を批判したのだから、反響は大きかった。

 朝日新聞DIGITALには今野氏を紹介するページがある。肩書は《朝日新聞政治部記者=政局、選挙》となっており、以下のような文章が掲載されている。

《2009年に政治部配属。二度の政権交代を最前線で取材。首相官邸や防衛省、自民、公明、民主、維新など与野党を幅広く担当し、番記者としては菅義偉前首相、岸田文雄首相の担当は10年以上になります》

 一方、Xでの自己紹介文は朝日新聞の記者であることは伏せている。こちらもご紹介しよう。

《政治記者、解説者。新聞記者として首相官邸や防衛省に加え、自民、公明、民主、維新などの与野党担当として、二度の政権交代を取材してきました。菅前総理や岸田総理の番記者も歴任し、10年以上前から取材しています》