富良野、ラベンダーが見頃 丘一面に広がる紫の香り

AI要約

夏の北海道・富良野を代表する花の一つラベンダーが見頃を迎えている。

中富良野町の観光農園「ファーム富田」では多くの観光客が爽やかな香りを楽しみながら紫の花の写真を撮っている。

ラベンダー畑だけでなく、オレンジ色のカリフォルニアポピーや薄茶色の大麦も彩りを添えている。

 夏の北海道・富良野を代表する花の一つラベンダーが見頃を迎えている。丘一面に広がる花畑で知られる中富良野町の観光農園「ファーム富田」では20日、国内外から多くの観光客が訪れ、爽やかな香りが漂う中、かれんな紫の花の写真を撮るなどして楽しんでいた。

 ラベンダー畑は約5ヘクタール。ほかにオレンジ色のカリフォルニアポピーや薄茶色の大麦などが植えられ、彩りを添えている。20日は強い日差しが照りつけ、最高気温は30度を超えたが、フォトスポットには長い列ができた。

 農園によると、5種類、6万株のラベンダーを公開。例年より1~2週間開花が早く、見頃は7月下旬ごろまで。