ジェットスター28便欠航 成田空港でもシステム障害

AI要約

成田国際空港会社によると、国内外の航空会社で搭乗手続きのシステム障害が発生し、日航系のLCCジェットスター・ジャパンを含む5社が影響を受けた。

障害の原因は米マイクロソフトのサービス障害とされ、ジェットスター以外の会社ではトラブルが午後10時までに解消したが、一部便の欠航や手作業での搭乗手続きが続いている。

成田空港では第3ターミナルで搭乗手続きの再開を待つ長蛇の列や戸惑う旅客が目立っている。

 成田国際空港会社(NAA)は19日、国内外の航空会社のうち5社で搭乗手続きなどのシステムに障害が生じたと明らかにした。そのうち日航系のLCCジェットスター・ジャパンは、国内線26便と国際線2便が欠航となった。

 NAAによると、障害は香港エクスプレスや韓国のチェジュ航空、オーストラリアのカンタス航空などで発生。ジェットスターによると、トラブルの一部は午後10時までに復旧した。米マイクロソフトのサービス障害が原因とみられる。20日は一部の便を除いて運航予定だが、搭乗手続きは手作業で行う。

 成田空港の第3ターミナルでは、搭乗手続きの再開を待つ客らの長蛇の列や、戸惑う人々の姿が見られた。