今後2週間 全国的に気温かなり高い 高温に関する情報も 気象庁1か月予報

AI要約

気象庁は18日(木)に向こう1か月の天候予報を発表。全国的に暖かい気温が続く見込みで特に8月初めは高くなる

北日本と東日本の日本海側は降水量が平年並みか多く、日照時間が少なくなる予想。沖縄・奄美は湿った空気の影響で降水量が平年並みか多い

北海道の太平洋側から本州以南は猛暑日が続く可能性があり、熱中症に気を付ける必要がある

今後2週間 全国的に気温かなり高い 高温に関する情報も 気象庁1か月予報

 気象庁は18日(木)、向こう1か月(7/20~8/19)の天候の見通しを発表した。向こう1か月の気温は、暖かい空気に覆われやすいため全国的に高い見込み。特に、8月初めにかけては、全国的にかなり高くなりそうだ。

 北日本と東日本の日本海側は、8月初めまで前線や低気圧などの影響を受けやすいため、向こう1か月の降水量は平年並みか多い見通し。日照時間は北・東日本の日本海側で、平年並みか少なくなりそうだ。沖縄・奄美は、湿った空気の影響を受ける時期があるため、向こう1か月の降水量は平年並みか多い見込み。

 北海道の太平洋側、本州以南の各地は、24日(水)ごろからの5日間ほどは、気温が平年よりかなり高くなる見込み。東・西日本を中心に気温が急上昇して猛暑日となる日もあり、熱中症の危険性が特に高まるおそれがある。屋外での活動等は熱中症対策を行い、健康管理に注意が必要だ。農作物や家畜の管理等にも、注意が必要となる。

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。